中国人研修生盗撮事件、関係者を書類送検 (共同網)
http://china.kyodo.co.jp/2004/shakai/20040528-93.html
徳島県警は5月28日までに、徳島市内で中国女性研修生宿舎内に違法に監視カメラを設置したとして、60歳余の園芸会社社長を送検しました。この件は既に中国メディアで報道されており、中国内で批難の声が上がっていました。宿舎内に住んでいたのは9名の中国女性。会社は3月にこの食堂のテレビの上に予告無く監視カメラを設置。5月9日、研修生の一人がこれに気付き警察に通報、警察によってカメラは押収されました。この会社は2000年10月より中国からの研修生を受け入れていますが、昨年1月と3月に3名ずつ研修生が失踪していました。この社長は、失踪や言い争いが絶えないので監視カメラを置いた、と話しています。
中国人宿舎監視の社長、違法性を免れず (共同網)
http://china.kyodo.co.jp/2004/shakai/20040602-11.html
6月1日徳島県警は、中国人研修生宿舎に監視カメラを置き監視した軽犯罪法違反で、徳島県神山町の某園芸会社社長(64歳)の関係資料を検察へ送りました。人権問題に注目が集まる中国ではこのような監視装置は見られず、研修生達の故郷である遼寧省と瀋陽市の政府は専門調査団を組織し、日本へ赴く準備に入っています。この社長は食堂の壁に穴を開けてカメラを設置、別の部屋で食堂の様子を監視していました。宿舎には9名の中国女性が住んでいました。この社長は、2000年10月より中国からの研修生を受け入れたが、昨年1月と3月に3名ずつ研修生が失踪し、頻繁な宿舎内での喧嘩や男性の出入りが有った為、監視カメラをを置いた、先に研修生達に説明しなかったのが間違いだった、と話しています。
日本の社長、違法に中国研修生を監視して告発される (新華網)
http://news.xinhuanet.com/world/2004-06/02/content_1504688.htm
(共同網転載省略)
監視カメラで監視された中国研修生は既に人権侵害として告発しています。
日本の社長、90度に頭を下げる -中国女性研修生に正式に謝罪- (華商晨報)
http://www.huash.com/gb/hscb/2004-06/02/content_1052251.htm
(経緯省略) 6月1日午後4時、監視したとされる日本の会社社長は、90度まで頭を下げて中国女性研修生に謝罪しました。中国駐大阪総領事館の3人の領事は徳島に赴き、件の日本社長と面談しました。3人の領事は道理を踏まえた上で容赦無く叱責。日本社長は女性研修生達に向って頭を下げて陳謝しました。しかし女性研修生達はこれを拒絶し、「日本は儀礼の国、私達の受けた侮辱はここでで頷いて解決する事ではない!」と話しました。9人の女性研修生と中国駐大阪総領事館の3人の領事は(この考えを)堅持。日本社長とこの(組織の)会長は共に90度まで頭を下げ、女性研修生達に謝罪しました。これを見て女性研修生達は1ヶ月近く我慢した涙を流しました。
今回の事件は在日華人の間で強い反響を呼び、これに対する関心は膨らみ続けています。滋賀県に住む中国留学生の賈さんは新聞社に電話で、盗撮された女性研修生への慰めと中国の姉妹を助けたい気持ちを語りました。またある華人旅行社の華人従業員は盗撮された中国女性研修生の為に中国駐大阪領事館に3枚の瀋陽に帰る航空券を持参しました。(これは返却されました)
朝日新聞等の日本メディアは揃って第一にこの盗撮事件を詳しく報道し、数局のテレビでも報道されました。
関西華文時報の記者は徳島の現地取材に駆けつける際に道に迷い、50数歳の婦人に助けられ、徳島の長距離バス停に辿り着きました。婦人は記者に、これは徳島県人の恥だ!大多数の徳島県人は中国に対して友好的で、私も以前一人の西安から来た留学生を助けた事が有る、私は中国人が好きだ、と話しました。日本の著名な眼科医学学者で漢学家の芦川北平氏も関西華文時報に投書し、私はこの日本社長に、あなたの恥ずかしい行為が日中両国の友好関係に影響を及ぼし、儀礼の国日本のイメージを損なった、正直な日本人は憤慨している、と言いたい、と書いています。
北京時間の6月1日午後8時、(華商晨報の)記者は日本に居る9人の女性研修生の一人Jieさん(仮名)と連絡しました。彼女は記者に対し、日本社長が90度頭を下げて謝まった時は感動した、私達の何人かは涙が溢れた、3名の領事が来てくれて、私達に西瓜と胡瓜とトマトと茄子もくれた、人間にはまだ正義と真心が有る、と話しました。
新華網の特集ページ
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2004-06/03/content_1504754.htm
http://china.kyodo.co.jp/2004/shakai/20040528-93.html
徳島県警は5月28日までに、徳島市内で中国女性研修生宿舎内に違法に監視カメラを設置したとして、60歳余の園芸会社社長を送検しました。この件は既に中国メディアで報道されており、中国内で批難の声が上がっていました。宿舎内に住んでいたのは9名の中国女性。会社は3月にこの食堂のテレビの上に予告無く監視カメラを設置。5月9日、研修生の一人がこれに気付き警察に通報、警察によってカメラは押収されました。この会社は2000年10月より中国からの研修生を受け入れていますが、昨年1月と3月に3名ずつ研修生が失踪していました。この社長は、失踪や言い争いが絶えないので監視カメラを置いた、と話しています。
中国人宿舎監視の社長、違法性を免れず (共同網)
http://china.kyodo.co.jp/2004/shakai/20040602-11.html
6月1日徳島県警は、中国人研修生宿舎に監視カメラを置き監視した軽犯罪法違反で、徳島県神山町の某園芸会社社長(64歳)の関係資料を検察へ送りました。人権問題に注目が集まる中国ではこのような監視装置は見られず、研修生達の故郷である遼寧省と瀋陽市の政府は専門調査団を組織し、日本へ赴く準備に入っています。この社長は食堂の壁に穴を開けてカメラを設置、別の部屋で食堂の様子を監視していました。宿舎には9名の中国女性が住んでいました。この社長は、2000年10月より中国からの研修生を受け入れたが、昨年1月と3月に3名ずつ研修生が失踪し、頻繁な宿舎内での喧嘩や男性の出入りが有った為、監視カメラをを置いた、先に研修生達に説明しなかったのが間違いだった、と話しています。
日本の社長、違法に中国研修生を監視して告発される (新華網)
http://news.xinhuanet.com/world/2004-06/02/content_1504688.htm
(共同網転載省略)
監視カメラで監視された中国研修生は既に人権侵害として告発しています。
日本の社長、90度に頭を下げる -中国女性研修生に正式に謝罪- (華商晨報)
http://www.huash.com/gb/hscb/2004-06/02/content_1052251.htm
(経緯省略) 6月1日午後4時、監視したとされる日本の会社社長は、90度まで頭を下げて中国女性研修生に謝罪しました。中国駐大阪総領事館の3人の領事は徳島に赴き、件の日本社長と面談しました。3人の領事は道理を踏まえた上で容赦無く叱責。日本社長は女性研修生達に向って頭を下げて陳謝しました。しかし女性研修生達はこれを拒絶し、「日本は儀礼の国、私達の受けた侮辱はここでで頷いて解決する事ではない!」と話しました。9人の女性研修生と中国駐大阪総領事館の3人の領事は(この考えを)堅持。日本社長とこの(組織の)会長は共に90度まで頭を下げ、女性研修生達に謝罪しました。これを見て女性研修生達は1ヶ月近く我慢した涙を流しました。
今回の事件は在日華人の間で強い反響を呼び、これに対する関心は膨らみ続けています。滋賀県に住む中国留学生の賈さんは新聞社に電話で、盗撮された女性研修生への慰めと中国の姉妹を助けたい気持ちを語りました。またある華人旅行社の華人従業員は盗撮された中国女性研修生の為に中国駐大阪領事館に3枚の瀋陽に帰る航空券を持参しました。(これは返却されました)
朝日新聞等の日本メディアは揃って第一にこの盗撮事件を詳しく報道し、数局のテレビでも報道されました。
関西華文時報の記者は徳島の現地取材に駆けつける際に道に迷い、50数歳の婦人に助けられ、徳島の長距離バス停に辿り着きました。婦人は記者に、これは徳島県人の恥だ!大多数の徳島県人は中国に対して友好的で、私も以前一人の西安から来た留学生を助けた事が有る、私は中国人が好きだ、と話しました。日本の著名な眼科医学学者で漢学家の芦川北平氏も関西華文時報に投書し、私はこの日本社長に、あなたの恥ずかしい行為が日中両国の友好関係に影響を及ぼし、儀礼の国日本のイメージを損なった、正直な日本人は憤慨している、と言いたい、と書いています。
北京時間の6月1日午後8時、(華商晨報の)記者は日本に居る9人の女性研修生の一人Jieさん(仮名)と連絡しました。彼女は記者に対し、日本社長が90度頭を下げて謝まった時は感動した、私達の何人かは涙が溢れた、3名の領事が来てくれて、私達に西瓜と胡瓜とトマトと茄子もくれた、人間にはまだ正義と真心が有る、と話しました。
新華網の特集ページ
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2004-06/03/content_1504754.htm
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