大連市広域に強い雨、水害に備えて関連部門を引き締め (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=48530

22日午後、大連市は雷を伴う広域の雨にみまわれました。黄河路のカルフールから蓋州街までの間は、光を伴った雷鳴が5分ほど続き、路面には既に水溜りが出来ました。いくつかの道は流れが急な河川の様で、窪みには1尺(33cm強)ほどの水も溜まりました。
気象台の話では、華北に移動して来た寒冷前線の影響を受けて、21日明け方から南から北へ雨または雷雨が大連市広域に降り、この前線に伴う雲が不均衡な降雨量をもたらす。22日18時までに、開発区の降雨量は最大で90mm。旅順はこれに次いで80mm。大連市内は79mm。その他の地区では普蘭店が36mm、瓦房店が21mm、長海が2mm、庄河は1mm足らずです。
市内の自動降雨量観測所の測定でもこの雨の量の分布はバラバラで、中でも広電中心の観測所の雨量が最も多くて87mm。造船新廠の観測所の雨量が86mm。西山ダムの観測所の雨量が64mmでした。
気象専門家によると、大連市は盛夏から秋への季節の変わり目にこの様な不安定な天気になり易く、よく「一日変三遍、十里不同天」(1日に3度変わり10ヶ所で違う天気)とも言われます。現在、寒冷前線に伴う雨雲の東へ移動しており、大連市の雨は弱まるでしょう。23日は一部の地域で雨または雷雨の予報となっています。
この雨は風を伴っていないで大きな被害をもたらしていません。しかし気象専門家は、大連市の洪水対策は依然として充分でないとしています。また、強い雨の際にはできるだけ室内の電源を切り、暖房、水道管等の電導物から離れること、室外では木の下で雨を避け、ガードレールや停留所の看板等から離れること、できるだけ携帯電話を切る方が良いそうです。

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