携帯と「小霊通」でSMS相互通信開始 (中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/2004/1228/it_1228_004.shtml

 遼寧省で(04年12月)27日、携帯電話と中国版PHS「小霊通」との間のSMS(ショート・メッセージ・サービス)の相互通信が始まった。27日付で新浪科技が伝えた。
 「小霊通」サービスを手がける固定電話キャリアの中国網通(チャイナネットコム)と移動体通信キャリアの中国移動(チャイナモバイル)との間の相互通信に関する協議は、11月5日に合意に達していた。
 遼寧省の「小霊通」ユーザー数は300万程度で、このところ付加価値サービスへのニーズが高まっていた。「小霊通」ユーザーのうち、SMSサービスを利用している人は加入者全体の90%に上り、全省で1日に送信されるSMSは100万件を超えるとされる。
 業界関係者によると、SMS市場は安定した発展段階に入っている。SMS市場をさらに拡大させるために、全国的に携帯電話と「小霊通」のSMS相互通信には関心が集まっている。遼寧省でのサービス実現は、その貴重な先行事例となるとみられる。

中国移動と中国網通のSMSが21日に全面開通 (中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/2005/0122/it_0122_001.shtml

 (05年1月)21日から、移動体通信キャリアである中国移動(チャイナモバイル)の携帯電話と、固定電話キャリアである中国網通(チャイナネットコム)が運営する中国版PHS「小霊通」の間でSMS(ショート・メッセージ・サービス)の相互通信が可能になる。北京青年報が伝えた。
 中国網通の関係者によると、2004年12月28日から一部で相互通信のテストを行っていた。期間中に「小霊通」ユーザーが中国移動の携帯電話に送信したSMSは、1日に300万本に達する。
 「小霊通」ユーザーが携帯電話へSMSの送信を行うときは、同じ省内の場合は携帯電話番号のみをダイヤル、省外の場合は番号の前に「0」をつける。携帯電話から「小霊通」に送信する場合は、地域番号の前に「1060」をつけ、「小霊通」の番号をダイヤルする。
 なお、中国網通によれば、料金設定は各省によって異なる。北京地区では、「小霊通」から携帯電話へ1本0.08元、携帯電話から「小霊通」へ1本0.15元となっている。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索