馬欄河を散歩しよう

馬欄河第2期「川底革命」終了、55万平方mを護岸工事し排水機能を改善、来週開通 (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=43849

6月11日、堆積していた最後の500立方m余の土砂が川底から一掃され、馬欄河は1995年以来の数ヶ月に亘る最大規模の第2期工事を完了しました。これにより排水機能が改善されています。
11日、市の排水管理所は300人余を組織し、厳しい日差しと高温の下で最終点検と堆積物除去を行いました。過去数ヶ月間、馬欄河の長さ約9km、幅30m〜80mの55万平方mの川底を舗装し直しました。川の両岸に30ヶ所余の水門を新設し、用水路を徹底的に整理しました。
排水管理所の責任者によると、これまでは雨とゴミを分離できていなかった為、この数日間の各所での雨が上がるのを待って、主に五四路から上流の乳牛酪農場付近で作業は行われました。これは雨水が堆積した土砂を用水路を通して馬欄河に運んでしまう為です。これまでに上流の住民は既に川へのゴミの流入を減らして来ましたが、それでも1度の大雨で1500立方m〜3000立方mの堆積した土砂が川へ流れ込んでしまっていました。これを根本から解決するには雨水とゴミ(汚泥)を分けるしか有りません。市政府は毎年1千万元をこの工事に当てて来ました。
強烈な日差しで馬欄河の白いセメントの底面はかなりの高温となり、その反射光には目を開けていられません。ある作業員は長靴を脱いで中の汗をあけた程です。排水管理所の劉所長によると、今回これで馬欄河工事は終りますが、来週には臨時的に海水を馬欄河に流し込みます。(注:川を水で満たす為？)　海水は高爾基路橋に造った堤で関止めます。引き込む水量は約12万立方mで、降雨量が多い増水期には海水は海に戻されます、と話しました。

馬欄河沿いは散歩にオススメです。皆さんも是非。