11月18日、中日友好大連人材訓練センターで、裏千家の茶道が紹介されました。これは駐瀋陽日本総領事館(大連)が主催したもので、日本の文化や民俗を世界に紹介する事業の一環として行われました。中日友好大連人材訓練センターは今年4月の創立以来、毎月2〜4回の交流活動を行っています。
 天健網の孫雨竹記者は、日中にはそれぞれ茶道が存在するが、それらは同じものではない。中国の茶道は質を重んじ、日本の茶道は礼を重んじる、と評しています。
 11月17日3時58分、大連市甘井子区山の日街の住宅でガス漏れによる爆発が起こりました。2、3の階の床が崩れ落ち、1〜3階の3戸の住民9人が死亡、1人が重傷を負っています。
 事故発生後、市委員会と市政府は緊急チームを置きました。外壁にはひびが入り、床は倒壊寸前の危険な状態でした。現場は狭く危険で重機は使えませんでした。生命探査機は既に反応していませんでしたが、一縷の望みを掛けて懸命の救出活動が続けられました。こうして18日1時55分までに瓦礫の下から住民の9遺体が運び出されました。
 原因はまだ発表されていません。また、犠牲者親族と被害者、及び周辺の被災者はホテル等を仮住まいとして待機しています。

国慶節の人出

2006年10月11日
十・一期間中の来連観光客 延べ90万人 (天健網 2006年10月9日)
http://jp.runsky.com/neirong.asp?newsid=784
 国慶節ゴールデンウィーク期間中に大連を訪れた国内外の観光客は延べ90.01万人にのぼり、昨年度比16.29%増加、また大連の観光総収入は7.5億元で、昨年度比で22.81%増加した。
 今回の国慶節ゴールデンウィーク期間における大連観光には次のような特徴が見られた。旅行社が受け入れたツアー客が多く、ある組織では1650のツアー、延べ人数にして3.42万人を受け入れ、国内旅行チャーター便14機、国際旅客船一隻を受け入れたという。大連の主要観光スポットにおける総観光客数は延べ221.03万人で、昨年度比18.32%の増加、またチケット収入は3752.81万元で、昨年度比で20.39%増加した。
 この国慶節ゴールデンウィーク期間中には、中国国旅(大連)国際旅行社が受け入れたイギリス・P&Oクルーズ社の豪華客船「サファイアプリンセス号」も大連を訪れた。これは大連港開港以来受け入れた客船の中で最大級のものになる。これまで大連を訪れた客船の旅客が大連の観光スポットを訪れるということは少なかったが、今回の旅客の中には部分的な観光を行い、老虎灘極地海洋動物園、濱海路、星海広場、ロシア風情街、現代博物館などを訪れ、一般庶民の民家に入り込み大連市民生活に対する理解を深めた観光客もいたという。
 来年大連はさらに10隻の豪華客船の来航を予定している。

空飛ぶ円盤UFO

2005年8月3日
大連:世界UFO大会開催へ、宇宙人と話す子も (中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/2005/0802/national_0802_007.shtml
 遼寧省大連市で初の世界UFO大会が開催される。「宇宙人と交信できる12歳の子供」も参加するという。2日付で遼寧晩報が伝えた。
 この「第1回」となる世界UFO大会は9月8日に世界各地から約200人の愛好家が参加して開かれる。
 遼寧省はUFOの目撃談の多い場所だ。2002年12月には大連市で2000−3000メートル上空を飛ぶ正体不明の発光物体がたまたま通りかかったカメラマンによって撮影された。2004年3月には、省内の蓋州市でカメラ愛好家が正体不明の飛行物体を写真に収めたという。
 今回の大会で中心的役割を果たすのが大連市UFO研究会。会長の金帆さんは大会を前に「数十年にわたる科学的研究からUFOが存在することは公然の事実」「UFOのなぞが解ける日は遠くない」と意気揚々だ。
 大会には、宇宙人と交信できるという広東省深[土川]市在住の12歳の子供が特別ゲストとして参加するという。
 大会には世界中のマスコミの注目が集まっているということで、金さんは中国のインターネット関連会社から取材を受けたときに思わず、「大会の独占放送権を買わないか」と持ちかけたそうである。

 放送権の売り込みは良いのですが(笑)、中国で行われる大会で重大な発表が出るとかなり画期的です。世界のUFO、宇宙人関連の情報にはブラフが少なくありませんので、CIA発信でない独自の展開に期待したいです。

7月に大連でWTO会議

2005年6月5日
7月大連でWTO会議 中国、加盟後初の主催 (産経)
http://www.sankei.co.jp/news/050605/kei047.htm

 中国商務省は4日、世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の促進に向けて、7月12、13の両日、中国で非公式閣僚会議を開くと正式発表した。中国がWTO加盟後、閣僚会議を主催するのは初めて。
 開催地は大連で、ドーハ・ラウンドの交渉促進などについて主要加盟国が意見交換する見通し。(共同)

 大連で世界レベルの会議が開かれるのは初めてではないでしょうか。商務部長の薄煕来さん効果でしょうか。この時期に渡航される予定の方は、セキュリティストップ等を覚悟しておいた方が良いかも知れません。
ティー・ワイ・オー:大連にアニメ制作の合弁会社 (中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/2005/0531/enterprise_0531_002.shtml

 株式会社ティー・ワイ・オー(以下、ティー・ワイ・オー)はグループ事業の多角化を図る目的で、遼寧省大連市に合弁会社(持分法適用)を設立することを決定した。新会社は、中国のアニメーション市場をターゲットとしたアニメーションの企画・制作を行う。
 社名は「中外合資大連東方龍動画発展有限公司」で8月に設立予定。登録資本金は200万ドルで、大連精英美術電影製片有限責任公司が51%、ティー・ワイ・オーが35%を出資し、ティー・ワイ・オーの取締役が数人、兼務する予定だ。
 ティー・ワイ・オーは新会社設立の目的を「中期的な事業戦略である『マルチブランド戦略』の一環」と説明。中国で人気があるアニメーション「聊斎」を制作した大連精英美術電影製片有限責任公司とアライアンスを組むことにより、アニメーション・ビジネスを拡大させるだけではなく、「マルチブランド戦略」を東アジア方面へ展開するための足がかりと認識しているという。

大連図柄の切手発売

2005年5月23日
大連の風光明媚な海辺描いた特別切手セット発売 (中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/2005/0522/national_0522_001.shtml

 風光明媚な遼寧省・大連市の海辺を描いた4枚組の特別切手セット「大連海浜風光」が21日、発売された。
 北京市郵票公司では、この発売にあわせて、「首日封」(発売初日の消印を入れた特別封筒)も発売。切手はそれぞれ0.8元で、老虎灘、棒[木垂]島、金石灘、旅順口の風景画が描かれている。中国新聞社が伝えた。

 金石灘名物の穴あき岩や、旅順の老虎尾などが図柄となっています。

日本の恥

2004年11月30日
覚せい剤密輸認める 「黒幕」邦人、中国で初公判 (産経)
http://www.sankei.co.jp/news/041130/kok048.htm

中国大連市の中級人民法院(裁判所)で30日、覚せい剤を日本人の運び屋に渡し、日本に密輸させたなどとして起訴された無職、武田輝夫被告(61)=名古屋市出身=ら日本人2人の初公判が開かれ、武田被告は「自分がやったことは重大であり、死刑になっても構わない」と起訴事実を認めた。
中国では昨年から、覚せい剤密輸容疑で日本人が逮捕される事件が各地で相次ぎ、17人が拘束された。同被告は密輸組織の中心人物とみられている。今年2月には福島県出身の男性が死刑判決を受けており、武田被告も今後の公判で極刑を言い渡される可能性が高い。
武田被告は、資産家宅を狙った強盗容疑などで愛知など5県警から国際指名手配されている「日中強盗団」のリーダー。強盗団による事件は2002年から東京、福井、兵庫、福岡など9都県で17件発生した。
公判は、同被告から入手した覚せい剤を日本人に密輸させたとして起訴された無職の男(38)=大阪市=の審理も併合された。
関係者や中国紙の報道によると、武田被告は02年末に中国に入国。大連などで「アイス」と呼ばれる覚せい剤を集め日本に密輸。今年6月、広東省深[土川]市で覚せい剤約3キロを所持していて拘束された。運び屋の日本人らは、日本の暴力団関係者に高額の報酬で密輸を持ち掛けられたという。

航空機の安全性

2004年11月16日
大連の中学校「不明飛行物体」墜落?で生徒驚き (中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/2004/1112/national_1112_010.shtml

11日午前10時5分ごろ、大連の周水子国際空港に着陸しようとしていた航空機から30キログラムあまりの部品が脱落。市内にある中学の屋根を突き抜けて廊下に落下する事故があった。部品は空中で分解しながら落下したが、事故による負傷者は出ていないもようだ。新浪網が伝えた。
被害に遭ったのは大連市中山区の第44中学で、事故当時は全校生徒が教室で目の体操をしていたため、廊下には誰もいなかった。落下した瞬間は大きな音が響いて校舎が大きく揺れたため、驚きのため泣き出す生徒もいたという。教師は「校舎の屋根に正体不明の飛行物体が墜落したようだ」と生徒らに注意を呼びかけた。
落下したのは小さな部品だったが、現場の屋根には直径50センチあまりの大きな穴が空いた。次第に状況を把握した生徒たちは天から降ってきた「不明飛行物体」にリフレッシュしたての目をぱちくりさせていた。
この部品が具体的にどの航空機から落下したかについては不明。

航空機部品落下事件「犯人」はCA767機 (中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/2004/1115/national_1115_005.shtml

今月11日、遼寧省大連市の中学校に、航空機の部品が落下した事件で、「犯人」は北京発、大連経由、福岡行きの中国国際航空のボーイング767型機であることが判明した。12日付で中国新聞社が伝えた。
脱落した部品は重さ30キログラムあまり。中学校の屋根を突き抜けたが、幸い事故による負傷者は出なかった。
中国では、航空機の安全運航時間が500万時間を突破して、過去最高記録を更新したとも伝えられているが、この事件をきっかけに、再び安全問題が焦点となりそうだ。

[毛建]子

2004年10月17日
大連:「羽根蹴り」がサッカー名選手誕生の秘訣? (中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/2004/1016/national_1016_001.shtml

遼寧省大連市では、多くの市民が秋深まる夜の広場や公園に集まり、「羽根蹴り」を楽しんでいる。「羽根蹴り」とは、羽で覆われた小さな球を落とさないように足で蹴り上げる遊び。14日付で中国新聞社が伝えた。
中国でも有数のスポーツ都市である大連市はこれまで、多数のサッカー選手を輩出してきた。日常的に「羽根蹴り」をし、その動作が体にインプットされていることが、サッカー界の大スター誕生の秘訣とも言われている。
大連ソフトパーク年産45億元、日中提携活発 (中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/2004/1010/it_1010_002.shtml

遼寧省大連市の大連軟件園(ソフトパーク)の発展が加速している。同ソフトパークは、ソフトウエア産業における日中間戦略提携のメッカでもある。8日付で人民日報が伝えた。
2004年中に新たにソフトパークに入居するのは、13社の外資企業を含む33企業。入居企業の総数は約200に達する。03年の生産高は45億元で、輸出額は1億2000万ドル。1998年に建設された同パークの発展は、加速期に突入した。
なかでも対日輸出が増加しており、輸出額全体の85%を占めるとされる。入居企業のうち外資企業が占める割合は全体の34.6%。日本資本の企業は42社となっている。
なお入居している外資企業には、世界トップ500に選ばれた企業22社が含まれる。世界最大のERPソフト開発ベンダーであるドイツのSAP社、米GE社の金融サービス部門、松下電器のソフト開発拠点、米HP社のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)部門などが入居している。

のら猫?

2004年10月4日
仔猫、木に登って怯える (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=50898

2日午後3時40分頃、沙河口区の中竜園小区(団地)住民の葛さんが大連晩報に電話して来ました。「中竜園小区の南側の山の斜面で、2匹の仔猫が木から降りられず困っています」
記者が沙河口区の中竜園小区に赴くと、南門の周りに多くの人がが集まっています。斜面の下の高さ10数mのエンジュ(ニセアカシア)の上で、2匹の小さい三毛猫が必死に木にしがみ付き、眼はおどおどしています。木の枝が風に吹かれて揺れると、2匹の猫は驚いて縮み上がっています。
住民達によると、朝6時、山に登って(健康の為に身体を)鍛えようとしたところ、2匹の猫が木の上で身動きがとれなくなっているのを見つけました。ある一人が観察していたところ、2匹の猫はひっきり無しに鳴き、降りたいけれど降りる勇気が無い様でした。午後3時を過ぎ、2匹の猫の寂しい鳴き声が更に住民達に訴えかけて来ます。住民達は色々と(助ける)方法を考えますが、どうしても2匹は降りて来ません。2匹の猫がどの様にこの高い木に登ったのかも分かりません。
記者がこの原稿を書いている段階では、2匹の仔猫はまだ降りて来ていません。

うがー。続報は出るんでしょうか・・。
日本観光団第1陣、勇んで出発 (大連日報)
http://www.daliandaily.com.cn/gb/daliandaily/2004-10/01/content_455196.htm

29日昼、270名余の市民からなる「"十一"(建国記念日連休)大連市民赴日大型旅遊観光首発団」が出発しました。これは日本旅行市場開放後の大連市民による日本観光旅行団第1陣です。大連市の"十一"ゴールデンウィーク旅行もこれで幕を開けました。
9月15日、日本旅行市場が遼寧省等に対して開放されました。タイミング良く"十一"のゴールデンウィークに当たり、大連市民の日本旅行申し込みは非常に盛況です。今回は青旅、海旅、国旅(注:それぞれ旅行社の略称)の3つの旅行社が「"十一"市民赴日旅遊団首発団」を組織し、7日間で日本の大阪、京都、静岡、箱根、横浜、東京等を旅行します。元は200人の規模の旅行団を組織しようと計画していましたが、数日で申請者が300人以上に達し、キャパシティの限界から断腸の想いで断る事しか出来ませんでした。最終的には270人余の日本旅行団が結成され、初めての出発に漕ぎ着けました。
ある市民の王さんは、以前から日本旅行を考えていました。日本と大連は経済協力と文化交流が頻繁な為、今回の連休では日本旅行しようと決めました。日本の風景を観ると同時に、日本の工業、商業等の情況を理解したいと思っているそうです。また74歳の徐おばさんもツアーに参加しています。彼女はこの数年に東南アジアに行っており、この度の日本旅行市場開放で日本行きを選んだそうです。また李教授は、私達は日本観光に行くと同時に大連市民の代表ともなる、更に多くの日本人観光客が大連旅行に来るようにしていきたい、と話しました。
本ツアーを主催した旅行社幹部は、既に大連は海外旅行市場を形成しており、特に日本旅行市場の開放は大連市民に対して極めて大きい吸引力を持っている、私達は更に日本市場を開拓して市民に様々な旅行商品を提供する、と話しています。見送りに来た日本航空大連支店長の福井憲治氏は、大連市民が日本旅行に行く事に積極的である事を目の当たりにし、会社としても積極的に協力し、大連市民の為にもっと便利な条件を提供するつもりだ、と話しています。

茨城県来連

2004年9月28日
日本茨城県11市の議長議員来連 (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=50642

27日、市人民代表大会常務委員会の李永金主任は、市政府国際会議ホールで日本の茨城県議会議長ら中国行政視察団一行の47人と会見しました。
一行は茨城県の11市の議会議長と議員から構成されており、県としては初めての大規模議員代表団の大連市訪問です。今回の来連は大連市の経済建設と社会発展の状況視察に加え、大連市人民代表大会との情報交換や友好交流の強化を望んでいます。
李永金主任は会見で、大連と日本は長い間に多くの関係を持っており、改革開放後は更に対日協力関係を主要な方針としている、特に経済と貿易は最も重要な協力内容である、今回の視察団の来訪と交流は、(お互いの)理解を深める事に大きなメリットが有る、と述べました。また李主任は、大連の基本的な情況について日本側に説明を行いました。締め括りには視察団の来連へ歓迎の意を表わし、大連が一行にすばらしい印象を残す事が出来るよう望むとしています。
日本側代表は、茨城県の気候は温和で、土地も広い、農業の生産額は、漁獲量が日本国内5位、またここ数年来は極力ハイテク産業を導入している、心から双方の関係が良くなることを望む、と話しています。

山形県の観光誘致

2004年9月19日
おしんの故郷、大連で誘致 (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=50147

18日、日本山形県旅遊説明会がフラマホテルで開催されました。日本は最近中国の4省1市の観光ビザを免除しており、山形県副知事とその関連旅行社は大連の旅行業界に対して山形の山河を推薦、紹介し、より多くの大連人が山形県へ旅行する望みました。
山形県は日本東北部に位置し、日本の有名な「自然な王国」「温泉の王国」「氷雪の王国」「美食の王国」「果樹の王国」です。中国人がこの地をよく知らない事に対し山形県側は、ここが「おしん」の故郷であることを再三強調しました。日本の連続ドラマ「おしん」は山形県で撮影されたもので、今もまだドラマに登場した名所が残っています。

日本旅行を歓迎 (大連日報)
http://www.daliandaily.com.cn/gb/daliandaily/2004-09/19/content_439274.htm

18日、日本山形県の金森義弘副知事率いる150人余りの代表団が来連しました。これは旅行観光分野で双方が協力を強める為のものです。午後、夏徳仁市長は市政府貴賓室で金森副知事一行と会見しました。
(中略:山形県とおしんの説明)
夏市長は、日本は9月15日に中国の観光ビザ免除地区に大連を加えた、我々はこれを機に山形県と観光や交流での民間の往来を進め、工業と農業分野で協力する、と述べました。
代表団滞在中は旅行推奨会が行われます。金森副知事は、双方の旅行での協力と共に、港間での協力もしていくべきだ、と述べています。金森副知事はビジネスの往来の付録としての観光を望んでいます。

「おしん」も賞味期限ギリギリだと思いますし、山形県としてはやはり観光よりもビジネスが第一と言っておかざるを得ないでしょうか。
東北地区で初めてのグラススキー (大連日報)
http://www.daliandaily.com.cn/gb/daliandaily/2004-09/16/content_435663.htm

先日、東北地区初のグラススキー場が大連市の旅順盛莱休閑農庄に完成、オープンしました。グラススキーはファッショナブルなレジャースポーツで、ヨーロッパで始められました。専用の器機を使って草の上を滑走するもので、「草上飛」とも言われています。このグラススキー場は滑らかな牧草地帯8000平方mで成り、総投資額は70万元余りです。滑走距離120mのゲレンデの周りは樹に囲まれており、「天然酸素バー」と言える場所です。

記事写真ではスキーではなく台車に座って滑り降りています。これじゃ草滑りなのでは・・。それに台車に乗るのは少々邪道なのでは・・と思いつつも、いい大人がダンボールはないよなぁ、と妥協。スキーが滑れない人も台車なら滑れますし。
(草滑り=背の低い草で覆われた土手なんかでダンボールの上に乗って滑り降りるアレ。ダンボール滑り、とも。正式名称は有るんでしょうか?)
十数時間で欧州に直行、大連空港初の欧州行き国際線 (天健網)
http://dalian.runsky.com/homepage/dl/living/userobject1ai478811.html

9月8日、中国民用航空総局の許可により、中国国際航空は大連−北京−ミュンヘンの国際線を開通させました。これは大連空港で初めての欧州行国際線の開通となります。ミュンヘン−大連線によりミュンヘンはヨーロッパ各地からのハブとなります。大連−北京−ミュンヘンのフライトは毎水土曜日の週2便、機体はB767で、飛行時間は約14時間となります。
大連−ミュンヘン線の開通に伴い、大連空港の航路は88本となり、行く先は国内外の66都市、フライトの密度は毎週千数百機に達し、四方八方への航空輸送網を形成しています。この8月末までの大連空港の旅客取扱数は延べ316万人、商品取扱量は7.5万t、前年同時期比でそれぞれ60%と33%増大しています。今年の旅客取扱数は延べ450万人を突破すると予想されており、商品取扱量も11万tとなる様です。大連空港は31年の間に著しく発展し、飛行区等級では4E級、B747等の大型旅客機が離着陸出来る国家1級民用国際空港になっています。東北アジア国際航運センター建設では、当面の急務である弛まぬ市場開拓と、大きく強い国際空輸能力を目指します。この為に空港の主な働きは、しっかりとしたマーケティングと情報調査研究、各航空会社との密接な関係作り、航路開発の強化となります。ドイツのルフトハンザ航空、エールフランス、シンガポール航空、マレーシア航空、フィンランド航空と国内の大規模航空会社からの打診を受けており、相互理解の上で、国際市場に措ける大連の顧客情況を示し、空港発展の強い願いを表してあります。2004年だけで大連空港は新しく2本の国内線(大連−敦煌−ウルムチと大連−無錫)、3本の国際線(大連−ベリーズ(?)、大連−北京−ミュンヘン、大連−寧波−シンガポール)が新設され、大連−イルクーツク、大連−ウラジオストクの便が復活しました。新しい航路の開拓は大連空港の輸送能力を強めています。
この度の大連−ミュンヘン線の開通は、大連地区がヨーロッパ各国に通じる空のルートを持った事を示します。将来の大連空港の航路配置は更に合理的になり、大連市国際航運センター建設に拍車をかける等、「大大連」への深遠な意義を持っています。一層の対外開放拡大による利益が東北地区経済の国際化を進め、東北地区の国際経済競争力と協力を強め、大連空港国際航運センター建設はその中核となります。全力で第5航権(5位のポジション?)を獲得し、大連空港を中国の東北アジアのハブ空港にしたいところです。

分からない単語が多いんですが、要するにヨーロッパが近付いたんですね。しかし直行と言っても北京経由でして・・。

大連にBoAが!

2004年9月1日
ファッション祭の開幕式、観衆に身近に (半島晨報)
http://bdcb.lnd.com.cn/show.php?id=6747

第16回大連国際服装節開幕式広場晩会が9月10日20時より大連人民体育場で開催されます。今回の晩会には姜育恒、沙宝亮、李詠等の有名芸能人だけでなく、「局部捨奔、局部増加(いいとこ取り)」の演出と、観衆が舞台を身近に感じる様にする事が、従来の開幕式より工夫されています。
今回の晩会は「大連、我永遠的愛」と命名され、郷土への愛情と「大大連」のすばらしい将来へのあこがれを表現します。晩会は声楽、舞踊、演奏、曲芸等の4種類、18のプログラムで構成されます。アメリカ映画「ゴースト」の主題歌の一つを歌うボビーショー(?)が晩会でこの歌を歌う他、韓国の有名青春アイドル歌手BoAが「No.1」で晩会に登場します。姜育恒、沙宝亮、中国紅桜束女子打撃楽団等のスターやグループも開幕式晩会にお目見えします。つい先達て第11回中央電視台全国歌手大会のPOPS部門優勝の光栄を獲得した大連の女性歌手董蕾蕾も、郷里のお年寄りの為に「大海[口阿]、故郷」を歌います。
これまでのファッション祭の開幕式晩会と違うのは、今回の晩会では舞台を南側の観覧席から北へ移し、中心の舞台と貴賓席の間のスペースに観衆席を設けた事です。このように舞台を一層観衆に接近させ、同時に演者と観衆の距離も近くし、舞台上とアリーナの一体感が増しています。舞台も120mに広がり、奥行き60m、高さ25〜30mとなっています。この巨大な舞台はいくつかに区分けされ、一度に複数のプログラムを演出する事が出来ます。今回の晩会の総監督馬志広氏は、今回の開幕式晩会は観衆までの距離をもっと近くしたいと思っているんだ、と話しています。

来るんですねー、アジアの歌姫BoA! 見たいー! ファッション祭と言っても、実質、テレビでオープニングセレモニーを見るだけが楽しみだったりしますから。でも、あれ? 刀郎は・・?

労働公園に天安門

2004年8月28日
天安門、労働公園に引越し? (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=48820

27日午前、労働公園の北門から公園に入ると、雄大な北京天安門城楼が目に入ります。城楼の前方右側には以前から公園に有る労働者が大きなハンマーを振るう銅像が有り、子供達が駆け回っています。一人の子供が城楼を指してお母さんに聞きました。
「これ何?」
「これは北京天安門よ。本当の天安門は北京に在って、あんたが見てるのはその模型よ。」
お母さんの説明を聞いて子供は頷きますが、分かったような分からないような表情。公園を巡ると、今回の第16回大連国際服装節(ファッション祭)の園遊会の為の特別催しである四川自貢灯展が見えて来ます。35組の大きなイルミネーション群で、既に大部分の設置は終わっており、設置技術者が細い仕上げをしています。これらのイルミネーションオブジェはそれぞれ歴史上のストーリーを表しており、近代的なストーリも沢山有ります。
日本の2県、大連市に協力を求める (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=48531

大連市貿易促進会からの情報によると、8月25日、日本の宮城と岩手、2県関連の経済協会と大連市貿易促進会が共同主催する「日本宮城県岩手県経済貿易協力交渉会」が、大連シャングリラホテルで開催されます。
今回の交渉会は日本宮城県知事浅野使郎氏と岩手県知事増田寛也氏とその一行が参加します。計34軒の日本企業が来連し、大小の味噌、しょう油、調味料等の食品、農業企業、デジタルカメラ、コンピュータ部品、ソフトウェア開発、塗料の生産企業等です。これらの企業は大連市に150軒余の企業との加工生産協力と、工場建設、販売代行業をもたらします。大連に経済貿易基地を作り上げる為に個別の面談が設けられます。

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