バブルの象徴、クルーザー

来年末星海湾にボート用の港、全国一が有望に (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=45230

星海湾管理中心は3千万ドルを投資し、来年末までの長期計画で現在のボート用の埠頭を拡張する事になりました。
昨今の星海湾は、埠頭岸の3隻の豪華ボート(クルーザー)で多くの観光客や市民を集めています。この3隻のボートは海洋経済の発達しているオーストラリアとノルウェーから来たもので、建造費は計480万元以上になります。星海湾国際遊艇倶楽部は、これらを見た大連市民が世界各国のメーカーのボートを買う機会は多くなるだろう、と話しています。調べでは、星海湾管理中心は3千万ドルを投資し、埠頭の改造と拡張を行います。今年末までに大連星海湾のボート用の港は深[土川]浪奇に継ぐ中国の第2の大きいボート用の港になります。
＜大連のボートマーケットを攻略＞
星海湾国際遊艇倶楽部の徐世宏氏は、ボート(の航海)は西欧や北米の多くの国では一般的なスポーツであり、ノルウェーやスウェーデンでは人口5人に1隻の割合で普及している、オーストラリアのボートは自転車より多い、と話しています。中国にとってはボートは新興産業なので、これから人々の関心を集め、家、自動車に継ぐ消費の目玉となり得ます。大連は海洋都市であり、後ろに広大な東北3省、前には2つの半島を臨み、ボートがもたらす経済効果は大きいと思われます。この為に大連は、1997年に4億元を投資して星海湾遊艇港を建設しました。大連星海湾は現在の中国の4つのボートの埠頭(深[土川]、太湖、秦皇島、大連)の中で、唯一の都市の中心に位置する埠頭で、先天的な優位性を持っています。調べによると、大連市はボート産業の計画を年末前に発表するようです。
＜新たな埠頭を造り80隻以上のボートを収容＞
現在、星海湾遊艇港に停泊できるボートは38隻。この計画では、3千万ドルを投資して拡張と改造を行い、国際標準の(浮く)桟橋を建設してボートを80数隻まで停泊させる事が出来るようになります。数日前の風雨で関連部門は注意を発し、新しく造る埠頭には防波堤を備え、30mの高波を防げるようにする事になりました。年末までに竣工し、この埠頭は深[土川]浪奇に継ぐ中国第2のものとなります。この長期計画では来年末までに、星海湾の陸地の面積は7万平方m、水域の面積は8.5万平方mに達し、水深3〜6mで、停泊出来るボートは200隻以上に達します。星海湾国際遊艇港は全国一に踊り出る可能性が有ります。
＜大連のクルーズ愛好者は目でも楽しむ＞
良質なボートの埠頭は国内のボート販売業者を引き付けました。現在の中国で最も実力の有るボートメーカーの北京海一鴎遊艇公司の正規販売店は星海湾との協力協議が成立しており、以前のボートメーカーのようなカタログ販売を止め、世界各国メーカーのボートを大連に置いています。近く到着する3隻はオーストラリアのマケドニヤ28フィート豪華クルーザーとノルウェーのNidelv300型ボートです。10m弱の船上にキッチン、洗面所、休憩室、バスルーム等の生活の為の設備が揃っており、まるで「海上のスポーティな別荘」です。この数日、3隻の船には多くのクルーズ愛好者が見学に来ています。1人の市民は記者に、以前はテレビや写真でかボートを見ておらず、自分の手で触るとは思いも寄らなかった、印象がすごく違う、と話しました。今後、大連市民はいつでも見る事が出来、国外と同じ価格で世界のマーカーのボートを買う事が出来、星海湾提供の窓口を利用して許可証、操縦士育成訓練、停泊、保養等のサービスを受ける事が出来ます。