安徽省巣湖市の鳥インフルエンザは6月23日に発生 (新華網)
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2004-07/08/content_1582085.htm

今回の鳥インフルエンザは突然発生しました。巣湖市の亜父風景区は鼓山の東北端の小さな山の上に在り、鼓山の主峰からは1kmほど。山村の片側は鼓山山間のゆるやかな窪地、もう一方は耕地になっており、山頂付近には村民200名余が住んでいます。外部との連絡は未舗装の小道だけで、普段はほぼ隔絶されています。村民の李光銀氏の個人養鶏場は村唯一の養鶏場で、8100羽余のニワトリがいました。鳥インフルエンザの感染ルートは不明ですが、李光銀氏の養鶏場は壊滅的打撃を蒙りました。
李光銀氏の家族3軒は現在隔離されています。村の責任者に取材したところ、6月23日に李光銀の養鶏場で4羽のニワトリが突然死亡し、2日後に死亡数は7羽まで増えました。李光銀氏は(鳥インフルエンザを)意識し、防疫部門の技術者を呼んで死体の検査を依頼、防疫部門も同様の疑いを感じて上級部門に検査を委ねました。
6月28日〜6月30日、李光銀氏の養鶏場のニワトリの死亡情況は恐ろしい広がりを見せ、死亡総計はすぐ7000羽に達しました。巣湖市現地の獣医部門は鳥インフルエンザとの診断を下し、6月30日から李光銀氏の養鶏場で死亡した家禽を焼却し、埋める処理を行いました。7月1日、防疫部門は現場から3〜5km以内に家禽の疫病予防と治療の通告を始め、家禽に予防接種をしています。しかし人々は、このウィルスが隔絶された当地の養鶏場で発生した事に納得がいかず、7月6日晩になって最終診断が下されてやっと了解に漕ぎ着けています。
現在までのところ、鳥インフルエンザ発生は李光銀氏の養鶏場だけです。この為に関係専門家は、今回の鳥インフルエンザはイレギュラーと言える、と語りました。

啓蒙も行き届いてないですし、ベトナムやタイでも再発してるのにイレギュラーとは・・。危うい気がします。

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