日本観光団第1陣、勇んで出発 (大連日報)
http://www.daliandaily.com.cn/gb/daliandaily/2004-10/01/content_455196.htm

29日昼、270名余の市民からなる「"十一"(建国記念日連休)大連市民赴日大型旅遊観光首発団」が出発しました。これは日本旅行市場開放後の大連市民による日本観光旅行団第1陣です。大連市の"十一"ゴールデンウィーク旅行もこれで幕を開けました。
9月15日、日本旅行市場が遼寧省等に対して開放されました。タイミング良く"十一"のゴールデンウィークに当たり、大連市民の日本旅行申し込みは非常に盛況です。今回は青旅、海旅、国旅(注:それぞれ旅行社の略称)の3つの旅行社が「"十一"市民赴日旅遊団首発団」を組織し、7日間で日本の大阪、京都、静岡、箱根、横浜、東京等を旅行します。元は200人の規模の旅行団を組織しようと計画していましたが、数日で申請者が300人以上に達し、キャパシティの限界から断腸の想いで断る事しか出来ませんでした。最終的には270人余の日本旅行団が結成され、初めての出発に漕ぎ着けました。
ある市民の王さんは、以前から日本旅行を考えていました。日本と大連は経済協力と文化交流が頻繁な為、今回の連休では日本旅行しようと決めました。日本の風景を観ると同時に、日本の工業、商業等の情況を理解したいと思っているそうです。また74歳の徐おばさんもツアーに参加しています。彼女はこの数年に東南アジアに行っており、この度の日本旅行市場開放で日本行きを選んだそうです。また李教授は、私達は日本観光に行くと同時に大連市民の代表ともなる、更に多くの日本人観光客が大連旅行に来るようにしていきたい、と話しました。
本ツアーを主催した旅行社幹部は、既に大連は海外旅行市場を形成しており、特に日本旅行市場の開放は大連市民に対して極めて大きい吸引力を持っている、私達は更に日本市場を開拓して市民に様々な旅行商品を提供する、と話しています。見送りに来た日本航空大連支店長の福井憲治氏は、大連市民が日本旅行に行く事に積極的である事を目の当たりにし、会社としても積極的に協力し、大連市民の為にもっと便利な条件を提供するつもりだ、と話しています。

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