航空機の安全性

2004年11月16日
大連の中学校「不明飛行物体」墜落?で生徒驚き (中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/2004/1112/national_1112_010.shtml

11日午前10時5分ごろ、大連の周水子国際空港に着陸しようとしていた航空機から30キログラムあまりの部品が脱落。市内にある中学の屋根を突き抜けて廊下に落下する事故があった。部品は空中で分解しながら落下したが、事故による負傷者は出ていないもようだ。新浪網が伝えた。
被害に遭ったのは大連市中山区の第44中学で、事故当時は全校生徒が教室で目の体操をしていたため、廊下には誰もいなかった。落下した瞬間は大きな音が響いて校舎が大きく揺れたため、驚きのため泣き出す生徒もいたという。教師は「校舎の屋根に正体不明の飛行物体が墜落したようだ」と生徒らに注意を呼びかけた。
落下したのは小さな部品だったが、現場の屋根には直径50センチあまりの大きな穴が空いた。次第に状況を把握した生徒たちは天から降ってきた「不明飛行物体」にリフレッシュしたての目をぱちくりさせていた。
この部品が具体的にどの航空機から落下したかについては不明。

航空機部品落下事件「犯人」はCA767機 (中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/2004/1115/national_1115_005.shtml

今月11日、遼寧省大連市の中学校に、航空機の部品が落下した事件で、「犯人」は北京発、大連経由、福岡行きの中国国際航空のボーイング767型機であることが判明した。12日付で中国新聞社が伝えた。
脱落した部品は重さ30キログラムあまり。中学校の屋根を突き抜けたが、幸い事故による負傷者は出なかった。
中国では、航空機の安全運航時間が500万時間を突破して、過去最高記録を更新したとも伝えられているが、この事件をきっかけに、再び安全問題が焦点となりそうだ。

日本の恥

2004年11月30日
覚せい剤密輸認める 「黒幕」邦人、中国で初公判 (産経)
http://www.sankei.co.jp/news/041130/kok048.htm

中国大連市の中級人民法院(裁判所)で30日、覚せい剤を日本人の運び屋に渡し、日本に密輸させたなどとして起訴された無職、武田輝夫被告(61)=名古屋市出身=ら日本人2人の初公判が開かれ、武田被告は「自分がやったことは重大であり、死刑になっても構わない」と起訴事実を認めた。
中国では昨年から、覚せい剤密輸容疑で日本人が逮捕される事件が各地で相次ぎ、17人が拘束された。同被告は密輸組織の中心人物とみられている。今年2月には福島県出身の男性が死刑判決を受けており、武田被告も今後の公判で極刑を言い渡される可能性が高い。
武田被告は、資産家宅を狙った強盗容疑などで愛知など5県警から国際指名手配されている「日中強盗団」のリーダー。強盗団による事件は2002年から東京、福井、兵庫、福岡など9都県で17件発生した。
公判は、同被告から入手した覚せい剤を日本人に密輸させたとして起訴された無職の男(38)=大阪市=の審理も併合された。
関係者や中国紙の報道によると、武田被告は02年末に中国に入国。大連などで「アイス」と呼ばれる覚せい剤を集め日本に密輸。今年6月、広東省深[土川]市で覚せい剤約3キロを所持していて拘束された。運び屋の日本人らは、日本の暴力団関係者に高額の報酬で密輸を持ち掛けられたという。

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