流行り病の話2

2004年2月1日
上海での人への鳥インフルエンザ感染との報道は、衝撃的であると共に、やっぱり来たか、です。追い討ちを掛けるように、SARS患者の隠蔽(っぽい)とも思われる発表の遅れ。明らかに春節を意識してましたね。WHOも中国には相当頭を悩ませている様子が見え、一体全体この国は何がしたいのか・・?
恐ろしいほどのGDPの伸びでも、その内容を考えると外国頼りの台所は致し方無しとも言えますが、それならば尚の事、包み隠し無い国であるとのアピールが当然と思うのですが。SARSや鳥インフルエンザという危険な病気でさえ直ぐにバレるような誤魔化しをする。これでは信用を貶めるばかりなのに。
そして何より、一番可哀想なのは当の中国人ではないでしょうか。病気への正しい情報が与えられない事によっての感染は避けなければなりませんが、こんな有様では・・。未だに肝炎が蔓延しているのは、決して不衛生だからではないと思います。
ベトナムで人から人への鳥インフルエンザ感染が出ちゃいました。
まあ、覚悟はしてたわけですが・・、キッツイですねぇ・・。
自分が鶏やアヒルに近付かなくても、隣の人が・・・、ぁあー、ヤダヤダ!
頑張れ中国共産党! 勿論情報操作じゃなくて封じ込めの方!