今夏の大連の雨量は充分 (半島晨報)
http://bdcb.lnd.com.cn/show.php?id=6126

4日、大連市都市洪水防止活動の会議が開かれました。この席で大連市気象局副局長程相坤氏は、今夏の大連市は雨が多い見込みと予測していると述べました。
程相坤氏によると、今年の大連は(今まで)5年続いた大干ばつが終ります。今夏の大連の降雨量は大部分の地区で400〜430mmと、この数年間に比べ少し多くなりそうです。酷い日照りの年や浸水するような年になる可能性は有りません。降雨量の分布は不均衡で、局部的に雨が多いです。6月の降雨量はやや多く気温は高いです。7月降雨量はやや少なく気温は高いです。単発的に干ばつが出るかも知れません。8月の降雨量は少し多く気温は比較的低いようです。
大連市都市建設局副局長は、今年の増水期前に関連部門は山滑り(?)防止の擁壁を作り、地下商店街や危険住宅の全面的検査と排水施設点検を行い、問題が有れば直ちに解決するよう指示しました。大連市副市長宋増彬氏もこの会議に参加し、各部門の責任者は経験を積み、(危機に)麻痺する事無く、擁壁等重点部位の洪水防止準備作業をしっかり行い、各種応急措置に備えるよう指示しました。

どうやら浸水を警戒しているようですね。そんなに降るんでしょうか?

岡山県代表団来連

2004年6月6日
日本岡山県が来連、協力を求める (大連日報)
http://www.daliandaily.com.cn/gb/daliandaily/2004-06/05/content_343890.htm

6月3日、日本岡山県副知事本田茂氏率いる経済交流代表団が来連しました。4日午前には、夏徳仁市長は市政府貴賓室にて本田副知事と会見しました。
夏市長は、岡山県の工業力は十分で、産業構造の方面に大連との相似点が見られる、双方は経済協力に大きな潜在力が有り、代表団の来訪で大連と岡山の協力関係が一層強化されるよう望む、互いの共同発展を促進しよう、と述べました。本田副知事は、岡山県とその商工業界は双方の提携の可能性に自信が有る、代表団は今度の来連で大連の都市建設の成功を真摯に学びたい、と述べました。
また同4日、日本岡山県はフラマホテルに於いて、ITと伝統的な産業で両地の協力の可能性を探る為の「岡山-大連投資説明会」を催しました。本田副知事は50数名の商工業界人を率い、大連の企業代表と協力拡大について交流し、新たな道を探りました。夏市長の代理として刑[つくりがこざと]副市長が挨拶し、説明会後、岡山県商工業界人と大連の企業代表は商談を行いました。

大連でドラマ撮影

2004年6月6日
「大上海風雲」大連街で撮影 (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=43332

連続ドラマ「大上海風雲」(全30話)が大連で撮影されました。白石千、劉鋒等のメインキャストと金髪に青い眼の外国人(所謂外タレ)が貝殻博物館や大連港等の景勝地を訪れ、ロケ撮影を行いました。
中国版「シンドラーのリスト」である「大上海風雲」は、第二次世界大戦時にドイツのナチスが上海灘のユダヤ難民を追い殺害した事実を背景に、中国人がユダヤ人と共に在上海ユダヤ人殺害計画「メイシンガー計画」を粉砕するストーリー。ブルガリアの女優シルヴィア扮するドイツの銀行家の娘のリンダは、ナチスに追われて殺されそうになり、中国人留学生の助けを借り中国へ逃亡します。彼女は避難した上海のユダヤ人1万人が持つ大金の書類(為替か通帳のような物?)を携えており、国際工作員、スパイ、上海灘の人々等がリンダを護ったり裏切ったりのドラマを展開します。寇世勲扮する上海の有力者葉[金x3]魁、フランス租界督察、白石千扮するCIAのスパイ楊天雄、ドイツのスパイのキャサリン、程前扮する上海の名士李家の息子李庭[王其]、劉小鋒扮する李家の次男李庭龍、他、多くの人物で「大上海風雲」は展開していきます。
このドラマの製作の1つである北京影視によって、テレビ番組交流センターに(本作品は以下のように)紹介されています。このドラマは既に上海の車[土敦]で2ヶ月近く撮影した。大連では主にドイツ軍司令部室内シーンを撮影する。大連星海湾の貝殻館はドラマ中ではドイツ軍司令部になる。ユダヤ人が出航して危険を逃れるシーンも大連港で撮影する。大連での撮影完了後、ロケチームはハンガリーのブダペストへ飛び、引き続き撮影する。
このドラマは世界の反ファシスト戦争成功60周年記念の巨編で、中国のテレビで来年の放送を予定しています。