「携帯経由」で中国語を通訳〜テレコムスクエア (ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0408/19/news040.html

テレコムスクエアは今秋から、携帯を利用した中国語通訳サービスを日本人旅行客向けに開始する。あらかじめ現地の端末をレンタル提供し、通訳が必要な状況でコールセンターに電話をかけると、オペレーターが該当する中国語を現地の人間に伝えてくれる。
料金の詳細などは未定。端末は、テレコムスクエアが契約している中国聯通(チャイナユニコム)のものを貸し出す。上海にコールセンターがあり、そこで中国語翻訳サービスを提供するという。
同社はこれまでも、英語版で同様のサービスを提供していた。その場合の料金は、「Hawaiiまるごとパック」が通話40分付き、40分を超過すると150円/1分、端末レンタル料無料(7日目まで、8日目からは630円/日)でパック料金が5000円。
同社はANAと提携して、中国旅行キャンペーン「面白中国ANAキャンペーン」の特典として、上記通訳サービスを無料で提供している。これをきっかけとして、英語だけでなく中国語にもサービスを拡大するという。
中国で豚に感染と報告 高病原性鳥インフルエンザ (産経)
http://www.sankei.co.jp/news/040821/kok008.htm

世界保健機関(WHO)当局者によると、北京で20日開かれた鳥インフルエンザに関するシンポジウムで、中国の研究者が高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)を豚から検出した例を報告した。
豚への感染例はこれまでもベトナムなどで報告されている。人のインフルエンザにも感染する豚が鳥インフルエンザに感染すると、鳥インフルエンザのウイルスが人にも感染する新型ウイルスに変異する可能性が出てくるため、WHOや各国の保健当局が警戒している。
しかし、WHOは今回の症例報告を確認するにはさらに詳細な情報が必要として、慎重な姿勢を示している。

中学生交流

2004年8月21日
日本の学生が来連、中国の家庭を体験 (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=48396

19日、大連市人民対外友好協会の手引きで、日本の淡路三原中学校の訪中団一行7名が陽光学校を訪れました。両校生は交流座談会を行い、20日、一行は中国家庭にステイしました。これは中国の学生が2002年に日本訪問した事に対するお返しの訪問です。
両国の学生の話し合いの中で陽光学校の学生は日本の学生に、どんな課外活動が有るのかを尋ねました。日本の学生は、多くの学生が自然発生的に創ったサークルが有り、例えば剣道部、各種球技、音楽、手工芸等で、学生は自分の趣味に合ったものを選び、素質の教育が重視され、先生はあまり口を出さず、課外教育は多い、と答えました。その後、両国の学生はお互いに連絡方法を交換しました。
情報によると、日本の中学生の訪中団は大連市に7日間滞在します。中国家庭にステイして(中国の)生活を体験し、中国の工芸品製作、太極拳等の「中国の特色」を習います。

現代の中学生はいいですね。羨ましい。
日本の2県、大連市に協力を求める (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=48531

大連市貿易促進会からの情報によると、8月25日、日本の宮城と岩手、2県関連の経済協会と大連市貿易促進会が共同主催する「日本宮城県岩手県経済貿易協力交渉会」が、大連シャングリラホテルで開催されます。
今回の交渉会は日本宮城県知事浅野使郎氏と岩手県知事増田寛也氏とその一行が参加します。計34軒の日本企業が来連し、大小の味噌、しょう油、調味料等の食品、農業企業、デジタルカメラ、コンピュータ部品、ソフトウェア開発、塗料の生産企業等です。これらの企業は大連市に150軒余の企業との加工生産協力と、工場建設、販売代行業をもたらします。大連に経済貿易基地を作り上げる為に個別の面談が設けられます。
大連市広域に強い雨、水害に備えて関連部門を引き締め (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=48530

22日午後、大連市は雷を伴う広域の雨にみまわれました。黄河路のカルフールから蓋州街までの間は、光を伴った雷鳴が5分ほど続き、路面には既に水溜りが出来ました。いくつかの道は流れが急な河川の様で、窪みには1尺(33cm強)ほどの水も溜まりました。
気象台の話では、華北に移動して来た寒冷前線の影響を受けて、21日明け方から南から北へ雨または雷雨が大連市広域に降り、この前線に伴う雲が不均衡な降雨量をもたらす。22日18時までに、開発区の降雨量は最大で90mm。旅順はこれに次いで80mm。大連市内は79mm。その他の地区では普蘭店が36mm、瓦房店が21mm、長海が2mm、庄河は1mm足らずです。
市内の自動降雨量観測所の測定でもこの雨の量の分布はバラバラで、中でも広電中心の観測所の雨量が最も多くて87mm。造船新廠の観測所の雨量が86mm。西山ダムの観測所の雨量が64mmでした。
気象専門家によると、大連市は盛夏から秋への季節の変わり目にこの様な不安定な天気になり易く、よく「一日変三遍、十里不同天」(1日に3度変わり10ヶ所で違う天気)とも言われます。現在、寒冷前線に伴う雨雲の東へ移動しており、大連市の雨は弱まるでしょう。23日は一部の地域で雨または雷雨の予報となっています。
この雨は風を伴っていないで大きな被害をもたらしていません。しかし気象専門家は、大連市の洪水対策は依然として充分でないとしています。また、強い雨の際にはできるだけ室内の電源を切り、暖房、水道管等の電導物から離れること、室外では木の下で雨を避け、ガードレールや停留所の看板等から離れること、できるだけ携帯電話を切る方が良いそうです。
中国伝統の情人節、多くの若者は七夕を知らず (天健網-大連日報)
http://dalian.runsky.com/homepage/dl/edu/userobject1ai473190.html

8月22日、旧暦の7月7日は牛郎(彦星)と織姫の久しぶりの再会の日と言い伝えられており、中国伝統の情人節(恋人の日=バレンタインデー)だとも言えます。しかし老人がこの祭日を覚えていても、若者がこの「中国のバレンタインデー」を思い出す事は珍しくなっています。
中山区武昌街に住む孫おばさんは、朝市で野菜を買い、晩には餃子を作り、楽しく七夕祭りを過ごしました。彼女は、七夕祭りは中国の重要な伝統の祭日だけど、今はもう老人だけがお祝いしているのかも知れない、と言いました。
老人達の情熱に比べ、多くの若者にはこの伝統の祭日に対する思い入れは有りません。11人の大学生にアンケートを取ったところ、8人は七夕祭を知りませんでした。ある男子学生は22日は七夕祭である事を知っていました。しかしこのとても珍しい人は、昔の事でしょう?私と彼女は2月14日のバレンタインデーだけをお祝いします、と笑って言いました。

日本でも七夕は形骸化されて、ただの笹に短冊を飾る日になっていますね。中国ではもっと早く忘れられてしまうのかも知れません。一方、日本では中秋節が単にお団子を食べる日になっていますが、中国では家族で月餅を食べて過ごす大事な日として残っています。今年2004年の中秋節は9月28日です。お忘れ無きよう。
海南:少数民族の水掛祭り、消防隊も容赦なし (中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/2004/0826/national_0826_002.shtml

海南(かいなん)省・黎(リー)族苗(ミャオ)族自治県で22日、「嬉水節(水掛け祭り)」が開幕した。この水かけ祭りは、毎年、「七夕情人節(日本の七夕)」に開催される少数民族の伝統行事である。25日付で中国新聞社が伝えた。
台湾の少数民族である高山族と海南省の黎族、苗族には、遠祖が同じであると言われ、両地域での相互交流が盛んに行われている。今回の水かけ祭りにも52人の代表団が参加、伝統舞踊を披露した。

大連では忘れかけられた七夕ですが、中国全土というわけではなかった様です。<(_ _;)>

労働公園に天安門

2004年8月28日
天安門、労働公園に引越し? (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=48820

27日午前、労働公園の北門から公園に入ると、雄大な北京天安門城楼が目に入ります。城楼の前方右側には以前から公園に有る労働者が大きなハンマーを振るう銅像が有り、子供達が駆け回っています。一人の子供が城楼を指してお母さんに聞きました。
「これ何?」
「これは北京天安門よ。本当の天安門は北京に在って、あんたが見てるのはその模型よ。」
お母さんの説明を聞いて子供は頷きますが、分かったような分からないような表情。公園を巡ると、今回の第16回大連国際服装節(ファッション祭)の園遊会の為の特別催しである四川自貢灯展が見えて来ます。35組の大きなイルミネーション群で、既に大部分の設置は終わっており、設置技術者が細い仕上げをしています。これらのイルミネーションオブジェはそれぞれ歴史上のストーリーを表しており、近代的なストーリも沢山有ります。
女子バレーボール優勝、大連選手2人に感謝とお祝い (大連日報)
http://www.daliandaily.com.cn/gb/daliandaily/2004-08/30/content_411246.htm

29日、大連市委員会と市政府国家体育総局は、中国選手団と中国女子バレーボールチームの2名の大連女子選手、楊昊、劉亜男に祝電を出し、中国女子バレーがアテネ五輪の女子バレーボール決勝戦で勇敢に優勝を奪った事を祝うと共に、2人の大連の女子選手に感謝の意を表わしました。
市委員会と市政府国家体育総局は中国代表団への祝電で、中国女子バレーボールチームはよく強敵を恐れずに勇敢に打ち勝ち優勝を奪ってくれました!大連市委員会、市政府と全市の590万人民はあなた達中国女子バレーボールチームに対し熱烈に祝賀の意を表します、と言っています。
また、楊昊選手、劉亜男選手への祝電では、あなた達が祖国のために栄誉を勝ち取り、郷里の誉れの為に戦った事に対し、私達はあなた達と親族に熱烈な祝賀の意を表し、心からお喜び申し上げます。楊昊選手、劉亜男選手は優秀な大連女性であり、大連市の誇りです。あなた達が見せた強敵を恐れない姿と強い敗けまいとする精神は、東北の老工業基地の振興に於いて「大大連」に取り組む郷里の人民を鼓舞した事でしょう。あなた達がさらに努力を重ね、更に大きい成績を挙げる事を望みます、と言っています。
29日午前、市委員会書記の孫春蘭氏、市長の夏徳仁氏の委託を受け、副市長の王承敏氏、賀旻氏は楊昊選手、劉亜男選手の家へ赴き、生花を渡すと共に彼女達の家族にお祝いを述べ、大連市委員会、市政府と全大連人民の心の底からの感謝の意を伝えました。
楊昊選手の家は白雲新村の近くに在ります。楊昊選手の母の于巧鳳さんは、楊昊選手は女子バレーボールが優勝を勝ち取った直後に電話が掛かって来て、「ママ、私達勝ったよ。私達は祖国の為に栄光を勝ち取った。大連の為に栄光を勝ち取った。私はこの大連の地に感謝してるよ」と言ってました、と話しました。
絶えず拍手をしていたので劉亜男選手の母の考淑梅さんの手はまだ腫れています。彼女は、女子バレーボールが優勝したのは正に実力で、昔の女子バレーボールの不屈の精神がまた帰って来たんです、と話しました。
于巧鳳さんと考淑梅さんが王承敏氏と賀旻氏に伝えたところによると、8月31日、彼女達は娘の出迎えに北京へ赴くそうです。彼女達が大連に帰る時には、大連人民はきっと最大級の熱烈な出迎えをするでしょうし、大連市委員会、市政府は必ず彼女達を称える事でしょう、と王承敏氏と賀旻氏は語りました。

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