お酒で押収品の部屋が一杯に (半島晨報)
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この連休中、大連空港の安全検査部門は大変忙しくしています。液体機内持ち込み禁止は既に2年前から規定されていますが、昨日安全管理部門は、今も尚お酒を持ち込もうとする乗客が後を絶たない、と語りました。現在までで、乗客から押収したお酒が部屋一杯に積まれています。

日本、韓国への便が特に大変
安全検査部門の話では、国際便にお酒を持ち込もうとするのは90%が中国人です。中国の白酒は日本や韓国の市場価格が高く、持って行くと喜ばれ、また現地で売って金儲けをしようとする事もできると考えられています。民用航空部門の規定で、機内には液体品は携行できない事になっています。少量の場合ならば、乗客は安全検査の場で1口飲む事によって中身は機内で飲むのだという事を証明できます。多くの乗客はあまり高くない品物は放棄し、安全検査員はこれらの物を集中的に1つの部屋に置いています。高い物ならそれを1口飲んで証明し、安全検査員が登録をしっかりと行った後に受け取って搭乗することができます、との言。

この規定はそもそも、機内に可燃性の液体を持ち込ませないように定めたものです。大連で国内便が火災で墜落した教訓や、きな臭い世界情勢を考えての措置です。