日本の知事が来連

2004年5月17日
大連、1日で6名の日本の知事を迎える (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=41974

5月15日、麻生福岡県知事を始め日本の6名の知事が来連、夏徳仁市長と会見しました。この会合は今回で7回目。日本全国知事会代表団の10名の来連で、大連と協力関係を結ぶ為の来連です。1979年に中日友好協会が日本全国知事会と友好交流関係を作ってから、1年毎に双方は省長訪問団と知事訪問団の相互訪問を行って来ました。これは中日両国の省クラスのリーダーが定期的に交流する重要なルートとなっています。
夏市長は、今の大連は協力関係を結ぶのに適した状況に有る。麻生知事は数年来に渡り大連と福岡の協力を深める事に尽力され、双方は既に正式に友好協力協議に調印した。東北振興に於ける「一個中心四個基地」プロジェクトも有り、大連は他の県とも友好関係を持つ事を望んでいる。大連は全ての環境に影響の有るプロジェクトに対して厳格に審査しており、発展は環境を破壊する事無く持続可能である。子々孫々まで山河を残す所存だ。現在の大連と日本の各県の提携潜在力はとても大きく、今回の来連が一層双方の協力を促進する事を望む、 と述べました。
麻生知事は、日本には中国と友好協力関係を結んだ300余り地方自治体が有る。長年交流して来た成果を振り返ると、民間交流の強化が中日関係を発展させる最善策だ。私は日本と大連の協力関係が深まる事を望む。更に多くの日本人に、進んだ環境政策による大連の美しい都市の景観を観光してもらいたい、と述べました。

日本との民間往来を促進 (大連日報)
http://www.daliandaily.com.cn/gb/daliandaily/2004-05/17/content_330562.htm

5月15日、麻生渡福岡県知事を団長とする日本全国知事会代表団が来連し、大連市の工業基地の振興、都市建設、環境保護、経済貿易に関する協議を行いました。その夜、夏徳仁市長がシャングリラ大飯店で代表団の一行と会見しました。夏市長は大連市の経済と社会の発展情況を紹介し、東北振興に則して一層日本と経済、文化、スポーツ、衛生と環境保護等の広範な領域で協力し、積極的に双方の民間交流を促進する、と述べました。
日本全国知事会は1947年に創立、日本47ヶ所の道、府、県(注:数が合いませんが・・)の首脳で構成される全国的な組織。麻生知事は、今回の訪問は大連経済の急激な発展を目の当たりにし、日本と大連の一層の協力の可能性も見えた。今年は知事会と中国の友好交流30周年であり、引き続き知事会はその力を発揮して大連との友好協力に尽力し、民間交流の新しい道を探る。中日交流に一層強固な基盤を築きたい、と述べました。

記事中には他の知事の名前が有りません・・。(-.-;) しかし、自治体レベルでも積極的に交流しているようです。有意義に転がってほしいですね。埼玉県議のようなタイ買春ツアーにだけはならない様に頑張って下さい。