まとめ@GW

2004年5月8日
大連の観光客数と収入、2002年に比べ明らかな増大 (大連晩報)
http://www.dlwb.cn/dlwb/news/jsp/shownews.jsp?id=41410

五一、66万人の観光客は五億になる(五一と五億は発音が同じなのでダジャレと思われます)
この連休は正に「黄金の週」でした。7日間で大連を訪れた国内外の観光客はのべ66万5千6百人(内、海外からの観光客はのべ1万2千人)で、これは2002年に比べて14.7%増です。総観光収入が4億7千4百万元で、これも2002年に比べると27.4%増でした。2003年はSARSの影響が有りましたので過去最高記録は2002年でしたが、今年はそれに比べても大幅な上昇が見られました。大連の主なショッピングモール(大連商場、ニューマート、天百、友誼、パークソン、勝利広場、ウォルマート、マイカル、カルフール)の売り上げは1億7千5百万元に達し、2002年に比べて3%増。主な飲食業(天天漁港、双盛園、良運大酒店、渤海飯店、天富大酒店など)の売り上げは286万8千元で、2002年に比べて22%増、平日の3〜5倍でした。観光地の人出はのべ156万人で、入場収入は3612万元でした。ホテル(高級)の客室稼働率は84.2%、通常の宿(一般)の客室稼働率は78.4%でした。
今回の連休には8つの特徴が有ったと考えられます。
1.各地からの観光客は早くから来て長く滞在した。
2.車で来連の観光客が増え、道路が外地の車で溢れた。
3.海鮮料理や動物のショーを観る事が観光の目玉だった。
4.金石灘、海島、農家や漁村など、ローカル観光が盛ん。
5.ツアーで訪れる国内外観光客が増えた。
6.ホテル(高級)の使用率が増えた。
7.旅行の目的や行動が多彩になった。
8.不動産業がとても盛況だった。

特に8.が面白いですね。大きい買い物ですから、時間をかけられる連休を使って部屋選びをするんでしょう。不動産ブーム中ですし。