旅順口区と唐津市、友好市に (大連日報)
http://www.daliandaily.com.cn/gb/daliandaily/2004-04/28/content_313810.htm

昨27日、旅順口区長と唐津市長出席の元、両地の友好市協定が締結されました。双方は工業、農業、水産、旅行等の経済協力と、文化、教育、スポーツ等の文化交流を行う事とし、記念樹を植えました、との言。

日本国会訪中団来連 (大連日報)
http://www.daliandaily.com.cn/gb/daliandaily/2004-04/28/content_312405.htm

27日夜、中日韓三国交流と区域経済発展検討会の席上で、夏市長と梁市委副主任は、海江田万里議員を団長とする訪中団と会見しました。夏市長は、中日韓の「一日生活圏」に在る双方は、「東北振興」プロジェクトが進む今、多方面で互いに協力体制を築くチャンスと考えられる、と述べました。一方、海江田議員は、日本の経済は上昇傾向に在り、特に中国との貿易は増加している。「東北振興」が更に多くの日本企業に利益をもたらす方策を取る、と述べました。

中国東北部は工業地帯であり、「東北振興」もそれが中心となっているようですが、現在の日本からの投資は第二次産業から第三次産業へシフトして行っています。果たして折り合いの付く法案が出、大連への投資を戻す事ができるのでしょうか？　注目してみたいと思います。

北京で新たなSARS疑い例増加 (中新網)
http://www.chinanews.com.cn/n/2004-04-28/26/431069.html

中国衛生部新聞弁公室発表、27日10時から28日10時までのSARS状況、既存の患者と接触の有った北京の1名をSARS疑い例と確認しました。
この患者は張さん、元医師で49歳の女性です。4月9日に宣武医院へ急診で入院、3日間入院後の4月12日午後に北京健宮医院へ移動、4月19日に発熱、4月22日に胸部レントゲンで影を発見、その夜に地壇医院に移動して隔離、4月27日午後に正式にSARS疑い例と確認されました。現在(発表時)、患者は危篤状態に陥っています。
その他の患者の病状は安定しています、との言。