小さな命、ソウルへ緊急フライト (新華網)
http://www.ln.xinhuanet.com/dalian/2004-04/14/content_1970008.htm

13日朝、先天性の心臓疾患を持って産まれた赤ちゃんが、大動脈の手術を受ける為にソウルへ飛び立ちました。産まれてすぐに心臓疾患と分かり、ソウル大学付属病院での手術の手配を行ったようですが、そこで問題なのは搬送です。赤ちゃんは生後たったの3日、産まれてから酸素吸入を欠かした事も無い状態です。南航北方大連公司が乗客に重体の赤ちゃんが居る事を知ったのは12日、ここから翌13日朝のフライトまでに体制を整えたのは特筆に価します。大連ソウル間が1時間しかないのが不幸中の幸いですが、この搬送劇で空港とフライトスタッフはかつて無い緊張を経験したそうです。赤ちゃんは無事ソウルに到着し、空港で病院スタッフの手に委ねられたそうです。

お風呂は大事だよー

2004年4月14日
公衆浴場の衛生状態、多くが基準に達せず (天健網)
http://dalian.runsky.com/homepage/dl/society/userobject1ai429622.html

中国では自宅にお風呂の有る家はまだまだ少なく、銭湯を使う人がとても多いです。このほど公衆浴場の衛生管理を厳格にするよう通達が出ましたが、これに則って沙河口区の衛生監督部門が検査を行いました。それによると、特にスリッパ、足ツボの道具、ロッカーの消毒が不完全。また、従業員の半数以上が決められた健康合格証を未提出。80%の大規模サウナが勝手に鍼灸や整体を行っていた。花風呂の花は消毒されておらず、牛乳風呂の牛乳は期限切れ、等の問題が発見されました。衛生監督部門では、皮膚病や性病の病原菌が感染する恐れも有り得るとし、これらを防ぐ為に消毒を徹底するように指導しているそうです。